記述問題は年々増える傾向にあります。
内容としては、「単に文章で答えさせたい」という記述問題ではなく、「そもそもの問題全体を、まんべんなく読み取れているのか」、これを確かめてくるような記述問題が増えたように感じます。
記述問題に答える際は、以下のことに注意して下さい。
①誰か、あなたではない他人が、あなたの解答を見た時にわかりやすいこと。
②問題文とあなたの解答を見比べなくても、内容が分かるように書かれていること。
①と②に注意して記述問題に解答しましょう。
主語を省略しないことがとても大切です。
国語の場合は、本文の文章を組み合わせて解答をつくりましょう。
あなた自身の言葉で解答をつくろうとすると、時間がかかる割には、得点に適う解答になり難いものです。筆者の言葉や、本文中の文章表現を、そっくりそのまま用いて下さい。
本文の表現を完全に写すのではなく、
③いらない修飾語を取り外すこと、
④言葉の言い換えを駆使すること、
⑤なるべく短い文にすること、
③~⑤を行い、必要な事を全て並べて答えをつくりましょう。