数日前、夜にテレビをつけていたら、吉野彰氏が仰っていました。
昨日の英語の時間に、脱線して、ノーベル賞ができた経緯を話していました。(情報源はWikiですが)
名前を聞いて、すぐにある生徒がスマホで吉野彰氏の写真を検索し、
『この人らしいよ』
と他のゼミ生に自分のスマホを見せていました。
検索してくれた彼は、スマホで検索できそうだと判断したら、すぐにスマホで検索して写真なり記事なりを探してくれるので、とても助かっています。
これは、彼の才能の1つですね。
更に、
『研究者に必要な事として、「やわらか頭と執着心」というワードが出てきたんだけれど、君たち、「やわらか頭」って、どこかで聞いたことない??』
と、ゼミ生自身に記憶を探らせてみました。
中2の国語で『アイスプラネット(椎名誠著)』を習っているハズなので、ヒントを出しながら5人に問いかけてみました。
『ぐぅちゃんが出てくるよ』
『ぐぅちゃんは居候のおじさんだよ』
それだけで、後は、ゼミ生同士で思い出したワードを出し合って、最後に
『アイスプラネットだ!!』
と1人のゼミ生が答えにたどり着きました。
随分前に習ったことを思い出すには時間がかかりますが、思い出したゼミ生達はスッキリするし、
『記憶の奥の方には残っていたということは、面白かったんだな』
ということが講師側には分かるので、こういう問いかけ、たまにやっています。
見ていても楽しいですよ。