送り先が分からなくなってしまいましたので、ゼミのウェブサイトに掲載します。
■ 数学 ■
2019_kinfucyu_suugaku
20191113_解答の中、打率の項目にミスがあったので修正しました。
■ 国語① ■
(1)ア:複雑(ころもへんに注意)イ:構造
(2)ウ
解説:
ア:aさて(転換)△ bところで(転換)△
イ:aしかし(逆接)○ bそのうえ(添加)×
ウ:aただし(補足)○ bところが(逆接)○
エ:aつまり(言換)× bけれども(逆接)○
(3)E
(4)人が花を愛している一方で、植物が花を咲かせるのは人間にみられるためではなく、虫に花粉を運ばせて種を残すためだから。
(5)同じ季節に群生すれば効率よくアブに同じ種類の花の花粉を運ばせることができるから。(40字)
(6)同じ種類の花を認識でき、遠くへ飛べて、花粉を多く運べるから。(30字)
(7)サインを理~という能力(を試すテスト。)(39字)
■ 国語③ ■
(1)A浴(び) B習慣
(2)オ
(3)
なだらかな山をあおいで畑が広がり(16字)
水がはられるのを心待ちにしている田んぼ(19字)
(4)街道横の田に稲が青々と育ち、風になびけば美しかろうということ(30字)
(5)
似ている点
娘たち「元気でたくましい点」⇔弥生「おてんばである点」
正反対の点
娘たち「野暮ったいが飾らない美しさをもつ点」⇔弥生「美しいだけでなく洗練されている点」
(6)目
(7)ウ
(8)弥生の回復を願い、弥生に代わって金毘羅参りをするため。(27字)
■ 社会(総合①) ■
大問1
(1)駅・病院・老人ホーム・図書館・警察署からどれか2つ
解説:
A地区には
神社・寺・小中学校・消防署・郵便局・病院・老人ホーム・図書館・警察署・駅※
(※駅は国土地理院のウェブページ上で地図記号として紹介されているので挙げた)
B地区には
神社・寺・小中学校・消防署・郵便局・温泉
がある。お助け問題だろうか。
(2)
①:い
②:堤防を作るか、または、既にある堤防を補強したり高したりする改しゅう。
解説:洪水ハザードマップなども考えられるが、今回は「河川の改しゅう」という指定がされているので、オーソドックスな答えで良いだろう。「あ」の地域を選ぶことも考えられるが、「い」の地域の方が川の合流後の地点であることと川の急カーブ地点の外側であることの2点から優先されそうである。
(3)
(冬には)大陸から日本海を渡ってきた強い季節風が陸へ向けて吹く。この風自体と、風が運んでくる砂を防ぐため、塩の害に強く背の高い松が植えられたと考えられるから。
解説:針葉樹林の地図記号である。クロマツは塩の害に強い植物の中でも背が高くなるので、海沿いの防風林造成に選ばれる。
(4)
川に挟まれていること、また、山の上にあることから、敵に攻められにくいことが考えられる。また、山の上にあることで、敵が攻めてきた際にいち早く敵の姿を見つけることに有利だと考えられるから。
(5)
エ
(6)
B地区は高齢の方の割合が多いこと、また、A地区には病院があるがB地区には無いことから、B地区の住民がA地区の病院を利用するために小型周回バスを利用していることが考えられる。
(7)
記号:X
理由:幹線道路が近く原材料と製造した自動車の流通に有利であり、周囲も水田なので広く平坦な土地が安く利用できていると考えられ、人口が多いであろうA地区からの通勤も便利だと判断されるから。
■ 理科(総合②) ■
大問2
(1)
記号:イ
理由:おもりが2つ縦に接続されているため、おもりの重さだけではなく実質的にはふりこの長さも変えてしまっていることになるから。
解説:おもりの重さと振り子が1往復する時間との関係を調べるには、おもりの長さを変えずに、おもりの重さのみをかえなければならない。しかしイの図では、おもりを縦に2つ接続しており、おもりの重心の位置が下がってしまっている。このため、実質上はふりこの長さがおもり1個分伸びている。この結果、イの図の装置による実験では、予想されるふりこの周期(正しいであろう実験結果)よりも、ふりこの周期は長い時間になってしまうものと考えられる。
(2)
操作:おもりを下にさげる。
理由:ふりこの長さは短いほど針の振れ方が速くなるはずである。図2に提示されているふりこの支点はメトロノーム装置の下方にあるとみられるので、おもりを下げることでふりこの長さを短くすることができると考えられるから。
大問3
(1)20g
解説:60℃50mLに対しミョウバンは28g溶解する。30℃では8gしか溶解しないので、30℃まで冷やすと 28-8=20(g) のミョウバンが析出する。
(2)
記号:エ
解説:
入試では時間の節約も非常に重要です。
ア10℃ 50mL→そもそもイより溶け残り多くなるので考えない
ウ30℃ 50mL→そもそもエより溶け残り多くなるので考えない
イ10℃100mL→そもそもエより溶け残り多くなるので考えない
こうして残り2つを評価します。
エ30℃100mL→30℃50mLの2倍溶ける→16g溶けるはず
オ60℃ 25mL→60℃50mLの半分溶ける→14g溶けるはず
最も溶け残りが少ないものを選ぶ→最も良く溶かすものを選ぶ→エが良い
このようにして30秒以内で解きましょう。(これで答えが間違っていたら笑いごとでは済みませんね)
(3)
1:ろうとの足の長い側を、濾液受け側のビーカーの内壁に触れさせる必要がある。
2:濾過前(正確には濾別前)の液体が入っているビーカーから、ガラス棒を伝わらせ、漏斗の内側へ静かに液体を注ぐ必要がある
解説:これらの操作上の注意は、液体がはねないようにすることが目的であると考えていいでしょう。放射性物質などが溶けている溶液を扱うことを想像すると直感的に理解できると思われます。
(4)
食塩は水温を変化させても、その水への溶け具合(溶解度)が、あまり変化しないため、温度差による溶け具合(溶解度)の差を利用した再結晶方法が向いていない物質だから。