人は1日に9000回の判断をし、70個の重要な決定を下す、と聞きました。1日に下せる判断の数は限られているという事でしょう。同じ現象への別の表現で「選択疲れ」という言葉もあります。この疲れを軽減し、よりよい判断をしていくために推奨される対処法は「習慣化」「モノを減らす」とのことです。一新ゼミでは「習慣化」と「判断の削減」で勉強へのハードルをどんどん下げます。機械的に実施記録をつけることで、予定が自動的に生成されます。また、無理のない予定があることとゼミへ勉強しに来ることで、勉強そのものが習慣になります。生徒の能力次第では、手放さなければならないものもありますので、毎回のゼミ出席時に教室長が全員の予定表を確認し、やりたいことの量に対して能力が不足している生徒には、よりよい時間の使い方(やりたいことの取捨選択)について改善案を提案しています。こうして半年~2年かけて、時間の使い方と、なりたい自分像と、それに向けた行動の選択が、習慣化していきます。この習慣はその生徒を一生涯のあいだずっと進化させ続けます。これこそが本来の学校であり、学習塾の姿なのではないかと考えています。
1日=9000判断&70決断
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