厚労省が特例としてウォッカ等を消毒液代用と認めるというニュースが流れてきました。
安全の為の、念のための注意なのでしょうけれど、日本でメタノールが含まれているお酒ってありましたっけ。
『度数が高い酒については、消毒効果が十分に得られるよう、精製水などで薄めて使う事』と発表されたようです。ここで気になるのが「精製水など」という表記。
1か月前にも「ドラッグストアで販売されている無水エタノールを精製水で薄めると消毒用アルコールとして使える」という情報に振り回された人が世の中にはたくさんいるみたいで、近所のドラッグストアは精製水も売り切れのままです。
精製水でなければならないのではない理由を教えて欲しい。
公文書等には詳しくないですが、「水で薄めて」と書いてはならなかったのでしょうか。
それともこの期に及んでまだ国内総生産に配慮をしているのでしょうか。
一般の人は『精製水』と見れば「精製水でなければならない」と思い込んでしまうでしょう。
繰り返しますが、水道水でいいですよ。
本当に精製水が必要な人達が購入できない現状を政府・メディアが助長することになっていませんか?
【精製水が品薄に 原因は誤情報】https://t.co/cLv1rhpTjs
息子は難病で人工呼吸器がないと生きられないのに、そのための精製水がどこにも売っていない-。母親のツイートが反響を呼んでいる。「精製水を使った消毒液の作り方」がメディアで紹介され誤って伝わったのが原因。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 8, 2020