新中3保護者とのメールより
(個人情報保護のため一部改変)
こちらこそ、いつもありがとうございます。
S君の勉強する姿は他の生徒並びに講師一同の励みになっています。
S君に限らず、公文で鍛えられた生徒さんたちは、
一つ一つの問題を素早く解こうとしてくれます。
S君にもその様子が見られ、頼もしく感じております。
さらに彼は、分かるまで読み、自力で解決するという特徴をはっきり持っています。
11月から始めて、1月初旬に、中3内容数学を独習し終えてしまいました。
これは過去の生徒たちに比較しても最速ペースです。
今後は受験全教科に備えたスケジュールを提案していきます。
Pythonプログラミングは理・数・英の実学として自由に進めてもらいます。
京都大の講義テキストが無料公開されているのでこれを利用しています。
M君と独習を進めてくれています。
質問の度に私も勉強になり、皆で学んでいる形です。
中1生も2名が上記課程についてきており、頼もしく思っております。
S君の入試対策は概ね下記を考えております。
◆現2月~7月
英数国→石川入試過去問5~15年分(今後12ヵ月かけて実施)
灘高等有名私立過去問から自由に選択し解く。
理社→適宜。質疑応答に基づき既習未習を問わず指導。
◆7月~12月:
石川県総合模試5教科
金大附属・星稜・金沢高過去問を任意で解く。
灘高等有名私立過去問から自由に選択し解く。
理社→石川県公立高校入試過去問5年分。
英語→英検の上位級+高校教材(速読英単語必修編)ディクテーション。
◆来年1月~:
高校入試過去問を少々。
高校数学(青チャート使用予定)
高校英語(速読英単語ディクテーション続き)
定期テスト対策について
4週間前:学校ワークのテスト範囲開始。
3週間前:質疑応答開始。
2週間前:テスト範囲学習完了。解き直し開始。
1週間前:対策プリント。副教科学習。
優先順位は 数学・英語 > 理科 > 社会 > 国語 の順です。
(この順は義務ではなく、全教科平行して進めてもらいます)
国語の優先順位について
国語の世界を理解するためには心の余裕が必要です。
・「心の余裕」は他の教科の進度に依存すると考えております。
・「国語の世界」とは、問題演習で伸ばす文法等ではなく、表現者としての国語、言語としての日本語、自分の感情と他者の感情の呼応です。
このため、まず他の教科を優先し、その後に国語の質疑応答に応じる方針をとっております。
上記どれも、本人の意志に基づいて選択的に行います。
彼が苦しむためでなく、楽しむために勉強できるよう心掛けます。
文章にすると大げさですが、中3の1年間は上記のとおりです。
ご意見、ご自宅での様子など、いつでもお知らせください。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。
一新ゼミ
講師一同