とあるゼミ生のお話。
生徒『あの~塾とは関係ないんですけど、この文章の中で変なところがないかどうか見てもらいたいんですけど、いいですか??』
と、ちょっと申し訳なさそうに紙を差し出ました。
私『え??何々??取り合えず見せてよ』
と言い、ゼミ生から紙を受け取り、紙を見てみると、学校の委員長の志願書でした。
私『あのね、この場所はね、学校の勉強だけをやるための場所じゃないんだよ。あなたの人生が少しでも豊かなものになるように、私がお手伝いをするための場所なのね。』
と話した後、志願書の訂正箇所を話したり、もっといい表現がないかと話し合ったりしました。
このゼミ生の中1の時の姿を知っているだけに、別人のように変わったこの生徒を心から応援しています。