まず初めに断り書きを致します。
大国と呼ばれ核保有をしている国がよその国へ軍事侵攻している現状は、非難されるべきことだと考えます。
善悪、中立、感情、全て後回し。「双方の言い分を」などということより、そもそも市民を殺す側と殺される側であることにのみ注目します。
為政者の命令で無意味に死ぬ軍人を無視するわけではないですが、被侵略国の市民の死と、侵略国の軍人の死を全く同じく考えることはできません。
侵略国と被侵略国をどう分けるべきか、完全な正解はわかりませんが、ここでは「一般的な地図とそこにあった国境」を基準とさせて下さい。
犠牲者がこれ以上増えない事、一刻も早く平和が戻ることを願います。
自国政府を止められるのはまず第一にその国の国民でしょう。その次が我々を含む他国の人間です。
現在、侵略国側の想定通りには制圧が進んでいない様子です。
被侵略国側の「国を守る」という思いが攻める側の予想以上に強かったということでしょう。
そして予想より多く戦車が破壊され、予想より多くミサイルが迎撃されているからでしょう。
これがなぜ可能だったのでしょうか。
それはベンチャー企業が開発した「ジャベリン」という名の携帯型ミサイルが一役買っています。
1発3500万円です。
報道では2000万円とのことですが、そのミサイルの開発国の陸軍の調達価格から逆算すると、1ドル120円で3200万円~3800万円らしいです。
なお発射装置は5000万円するとか。(裏取りはしていません。悪しからずご了承ください。)
値段が高いこのミサイルですが、25kg程と歩兵が持ち歩ける重量であることが利点です。
しかも照準し発射後は即座に退避できます。打ちっぱなし自動追尾で命中率は95%らしいです。
自動的に上昇し、目標物である戦車の上部へ垂直落下して攻撃します。
おおこわい。
地対空ミサイルも西側が用意してる様子。これも1発1500万円~5000万円。
おかげで、飛んでくるミサイルの多くが着弾できぬまま上空で迎撃破壊されている様子です。
だから今でさえも、被侵略国側の首都の人々の生活が成り立っています。
一部報道によると、侵略国側のスーパーの方が経済制裁によって品不足だとか。
ミサイル飛んできてる街では物流も生活もある程度維持できていて、
他国に向けてミサイル飛ばしてる国の方が生活に支障出てるということです。
またこれも一説(アゼルバイジャンで30年軍人やってて侵略国の軍に精通してる人とやらの言説)によると、
今回の侵略国側の軍が持っている兵器は、その多くが20~30年前の技術のままのものであり、およそ現代の戦争には追い付いていないとか。
そもそも精密誘導弾のGPSに台湾製の部品を使っていたりとか。
タマ切れしたら国内で追加を作れない。
ここまで見てて、我が国の国防にふと不安を感じました。
この国は理系人材をあまりにも軽視します。
それが何を意味するのか、どうすべきなのか、この出来事から学べるほど、私たちが賢いことを祈ります。
円安が進んでますが、当事国の近所だからっていう地政学的リスクによる影響だけでなく、この国の国民が理系の力を失って馬鹿になっていっているからではないかと感じてしまいます。
平和であることを祈ります。
平和を維持するために賢さと力が必要だと理解できる我が国であることを、切に祈り願います。
さて今日は逆関数の微分法です。がんばります。