脱炭素社会という言葉が世の中に浸透してきましたね。
今回のネタは、1年ほど前の新聞からです。
国際間水素輸送の実証事業についての記事を見つけました。
(掲載当時では、世界初だったそうです。)
ブルネイから日本まではメチルシクロヘキサンとして運び、日本で脱酸素することで日本で水素とトルエンを生成します。
その後、日本からブルネイに向けてトルエンを運び、ブルネイでトルエンを水素化することで、再びメチルシクロヘキサンを生成し、日本に運ぶというものです。
確かに水素分子のまま扱う事に比べたら、圧倒的に扱いやすそう。
水素分子はとても小さいので、タンクに貯蔵していても少しずつ隙間から外部に漏れちゃうんですよね。
現時点では、水素タンクの使用期限は検査に合格してから15年だそうです。
ということは、トヨタのミライは、15年でタンクの交換が必要ってことですかね??