この言葉は、フィールズ賞を受賞したウクライナの女性数学者マリナ・ヴィヤゾフスカさんが学校で教わったことなのだそうです。
ちなみに、フィールズ賞とは、数学のノーベル賞とも呼ばれていて、若手数学者が受賞対象なのだそうです。
数学や物理・化学の問題を解いている時、頭の中で考えていてもごちゃごちゃしてくるだけなので、私もできるだけ書き出すようにしています。
恐らく、『書き出す』ことができるかどうかが問題を解けるかどうかに繋がっているのでしょう。
自分の手で『書き出した』図や式や表を見ながら考える。
頭に浮かんできたことは、追記する。
この繰り返しで、答えにたどり着けることが多いです。
ただ、書き込みすぎて、『書き出した』ことがごちゃごちゃしてくることもあります。
その時には、ごちゃごちゃした紙と、問題と新しい紙を用意して、もう一度『書き出す』ことを最初からやり直してみます。
そうすると、前回『書き出した』紙にはあるけど、今回は要らないと判断できるものや、新しく書き込む必要のあることに出会えたりします。
これを楽しむことができるのは、受験やテストのプレッシャーから解放された人達でしょうね。