昨日、たまたまテレビをつけていて見た番組です。
今、ちょうどAIについての本を読んでいたので興味本位で見てみたのですが。。。
浅川智恵子さんが中心になって開発しているというこのスーツケース。
盲導犬のスーツケースバージョンと例えれば、想像がつくかと思います。
検証のためだったと記憶しているのですが。。。
普段は杖を使って歩いている方が、実際にAIスーツケースを使ってみて、
『美味しそうな匂いだなとか、普段聞けない音も聞けた。』
と嬉しそうに語っている方を画面越しに見ながら、
『そりゃそうか。歩くのに真剣だもんね。』
と、私、独りでテレビに向かって呟いていました。
浅川さんの生い立ちも様々な意味ですごかったのですが、彼女の言葉もすごかった。
『私は、多様性という意味では、視覚障がい者であり、女性でもあります。
でも、私は壁を感じたことはありません。』
彼女の覚悟というか、生きる事への真剣さが後半の一言に全て集約されているのではないかと思い、
『雑念がありすぎて、まだまだだなぁ』
という思いを抱きながら、昨晩は眠りにつきました。