上記は、少し前に話題になった、ある医師の記事です。
本日再び話題になっていたため紹介いたします。
以下は、記事内容についての私見と、記事が消えたときの為の要約です。
【記事への私見】
私の周囲はハードワーク気味です。
「ライフワークバランス」や「働き方改革」にはあまり縁がありません。
教育に22年ほど関わって思うことは、
・自分を育てるのは自分
・他責より自責の方が気づきが多い
今はこの2つです。
無論、一新ゼミでの教育のコアでもあります。
他があればまた書きます。
【記事の要約】
昨今の「ライフワークバランス」や「働き方改革」重視について。
上司世代は、若手の受け身な姿勢に不満を感じている。
かつて、若手は積極的に上司世代に付き添い成長の機会を得ていたが、
現在の若手は自ら学ぼうとせず、上司世代が若手に気を遣う状況だ。
上司世代は、若手に「自分でできてほしい」と感じている。
学んでもらうための声かけでさえ、パワハラを意識せねばならない。
指導コストに加え、配慮まで必要では、教育する意欲の消失も自然である。
結果、「見捨てる」という状況が生まれている。
若手に難しい仕事は与えなければ、教育に人を充てずに済む。
こうして教育コストが削減されていく。
若手は楽に見えるが、それは成長機会の喪失である。
残業が許された頃、それは若手にとって質問や相談の絶好の機会だった。
現在は上司も定時で帰り、若手は話す機会を失った。
「お疲れ様。あとはやっておく。俺もすぐ帰る。先に帰りなよ。」
教育の終わりが、静かに進んでいく。
教育はもともと無条件に与えられるものではなかった。
今は先鋭化し「教育してもらえるかどうか」が足切りラインだ。
責任を持ってやり遂げる人が生き残るという事実は変わらない。
若者は自ら能動的に教育を受ける必要がある。
そんな若者の居場所はもう「職場」には無い。
【記事要約了】